レイチェルの美食中心

食べたもの、食べたいもの、行きたい国 等について書いていくブログです   (最近はもっぱら中国語学習用)

回忆的味道

とても久しぶりとなってしまったブログ更新・・・仕事始めの1月3日に更新できたから良しとしましょう!2021年の抱負はブログを少なくとも週1ペースで更新すること…!

今回はなんと日本のセブンイレブンでbiangbiangmianに出会えたので、そのことについて書きます。

私は螺蛳粉が好きでたまに食べますが、実は中国で食べたことはありません。上海に行ったときに食べたいと思っていたのですが、他にも食べたいものが多すぎてなかなか食べる機会が得られませんでした。兰州牛肉面も大好きで1年に1度は食べますが、日本でしか食べたことがありません。

本場中国で食べたことのある麺類は、羊肉泡馍,biangbiangmian,凉皮くらいなものでしょうか。あまりたくさんの種類を食べたことがないですね。しかも羊肉泡馍と凉皮は麺類と呼ぶのが正解なのかわからない(一応麺状のものは入っているけれども)ので、正確に「本場で食べたことのある麺類」といえばbiangbiangmianだけかもしれない。

biangbiangmianは学生の頃、本場中の本場・陝西省西安で食べたのだけれど、見た目は汁の少ない油そばの様で上下をよくかき混ぜて食べるよう言われました。言われた通りよくよく混ぜ、ひとくち口に含むと、、、麺はフワモチ、タレは酸っぱ辛くて、何種類も入っているだろうスパイスの香りが口いっぱいに広がって、、堪らない美味しさ…ォィスィ─ヽ(◎´ω`)ノ─!! 使われている酢は中国独特の醋(黒酢のようなイメージ)で、酸っぱさは白酢より控えめだけど旨味と香りがあって信じられないほどおいしい。デフォルトでかけられているラー油もほどよく辛いのはもちろん、唐辛子や花椒などの香辛料が香ばしい。油が存在することでbiangbiangmianの長くて平ぺったい麺にタレがよく絡む!

その日は西安の旧市街で食べ歩きをし、その日だけで1㎏は体重が増えただろうかというくらいお腹がパンパンの状態での初biangbiangmianだったけれども、それまで自分が満腹だったことを忘れたようにがっつき、すぐに完食してしまった。

それ以来biangbiangmianを口にすることはなく、日本の中国料理屋でも自分の行動範囲内にある店には全くおいてなくて、あぁもう一度食べたいな・でも中国に行かないと難しいだろうなと思い続ける毎日だった。

そんなbiangbiangmianとまさか日本のコンビニで再開できるとは!12月のある日に、なんとなく昼食をセブンイレブンまで買いに行ったときに、棚に2つだけ残っているbiangbiangmianを奇跡的に見つけました。迷うことなく購入したのですが、後で調べてみると関東圏の限られた地域でしか売られていなく、しかもロット数も少ないので結構幻扱いされているようですね。偶然出会えて本当に良かった…!

早速家に帰って食べてみると、割と本格的な味でおどろきました。酸っぱ辛いタレの味は結構グッド。ちょっと塩が強いかな。でも香辛料の香りがバランスよくて最高!そこだけで満点。懐かしい西安での記憶が思い出されました。ただ麺だけは腰もモチモチ感もほとんどない、ブツブツの短く切られた平麺だったので、そこだけ残念ですね。まぁ本場のような長い麺を再現するのは難しいでしょう。タレの再現度が高すぎるbiangbiangmianを日本で食べられる機会を作ってくれたことに、セブンイレブンに感謝です。一生セブンについていきます。このままの路線で、中国のいろんな小吃を再現していってほしい。

我好久没吃了biangbiangmian。上个月,我在七十一发现了biangbiangmian!

学生的时候,我在西安生来第一次吃biangbiangmian。味道好好吃,我很感动。

从那时候,我还想想吃biangbiangmian,但是我在日本不能发现那个。

所以上个月我很高兴在七十一发现那个,吃biangbiangmian。谢谢七十一!